ホンネはどこにある?②|定性調査のことならRINGOにお任せください|定性調査・マーケティングリサーチ・インタビュー

ホンネ話の続き。。。

インタビューを受ける対象者(被験者)は、自分が話すことが役に立つのか?こんな日常のフツーの話しをしてて
構わないのか?という気持ちが常に存在しています。日本の被験者は特に真面目なので、こういう意識は強いと
思います。聞く側(リサーチする側)にとっては、その日常話が「お宝」 なワケですが、生活者はもっと高尚な
ことを言えればいいのかも・・・などと真面目に考えたりするわけです。

それでモデレーターは「この場ではありのままに語ってくれることが価値のあること」と伝えるわけです。それこそ、
言葉だけでなく「もっと聞かせて!」という態度を全身に漲らせて(笑)

たとえば、よく対象者が「その製品知らないんです、すみません」と言ったりしますが、そういう時も間髪を入れず
「知らないという、そのこと自体が参考になるんですよ」と励ます。すると、それを聞いている周りの対象者も、
「あ、なんでもない当たり前のことでも参考になるんだ」と学習します。 つまり、「ホンネで話すことは価値がある」
と対象者が自信をもてば、タテマエなどという、どこか自分にウソを ついて着飾ったものは、自ずと排除されることに
なる。誰かに言われたからそうするのではなく、対象者が「内発的」に それを行うようになるというわけです。

よく「人前でホンネなどいうはずがない」という決めつけをする人を時々目にします。確かにある要素(価格や頻度)は、
勘違いも含めて「本当ではない」こともあるかもしれませんが、「気持ち=評価」に関してのほとんどは、タテマエで
答える方が難しいと私は思っています。

対象者のネガティブな不安意識を、「積極的にありのままに話そう」とポジティブに切り替える…これを「ハンドリング」
というのだと、私は考えています。