在宅勤務は世の中を変える|定性調査のことならRINGOにお任せください|定性調査・マーケティングリサーチ・インタビュー

リクルートHDが全社員を対象に在宅勤務制度を導入するそうです。
テレワーク(サテライトオフィス)のことは何度も書きましたが、やはりこの流れはますます進みそうです。

実際、試験導入では4割以上の社員が勤務時間短縮になり、10月からは毎日出勤する人が少なくなるので
オフィス面積も減らし、フリーアドレス制にする予定だそう。経営的にもコストダウンの効果につながることでしょう。

在宅勤務を導入するする企業が増えれば、人の流れが変わりますね。
朝の通勤ラッシュは緩和されそうですし、街や店の混み方が特定の時間に集中せずフラットになって、オフィス街の
ランチ難民や、夕方のスーパーでレジ待ちする人も少なくなるでしょう。結果、ストレスが減り、メンタルに非常に
よい影響を与えるのではないでしょうか。

週1回とか、大事な会議の時だけ出社すればよいなら、男性も子育ての時間を取れて育メンが増え、少子化の解消
にもつながります。
地方移住も可能ですよね。東京の一極集中の緩和には最も効果があるかもしれません。まさに地方再生につながる
ではありませんか!

一方で、オフィス街のお店などは顧客の減少は免れないかもしれませんね。
また、全般に外食比率が減るような気もします。時間がなくて手づくりできなかった人が料理できるようになり・・・
と思ったけど、これはどうかな。一度外食の「ラク」を覚えた人が、そうそう、そのラクチンを手放すことはないかもと
思い直しました。(笑)

いずれにしても、在宅勤務こそが世の中を変えるヒット商品かもしれません。さすが、時代を先取るリクルートだわね!