リサーチ業界こそ在宅勤務!|定性調査のことならRINGOにお任せください|定性調査・マーケティングリサーチ・インタビュー

在宅勤務話し続きます。

在宅勤務という体制をすぐとれるのは、IT関連とか情報産業ですよね。終日PCに向う割合が高い仕事は
オフィスだとか自宅だとか、場所は関係ないですものね。

そういう意味では、リサーチ業界は非常にこの勤務体制を導入しやすいといえます。リクルートHDはオフィス
での固定席を設けないフリーアドレスを導入するそうですが、リサーチ業界最大手のIさんは、すでにフリー
アドレス制ですものね。(以前お打ち合わせでオフィスに伺ったとき、きれいで静かで、あちこち自由な環境で
皆さんPCに向っていらっしゃいました)

ただ、個人的にいえば、私はオフィスに出勤するなら固定の席がある方がいい。ワンちゃんが散歩中に
マーキングするように、「縄張り」を作るというのは動物の本能で、そこがアイデンティティの確認場所と
いうか落ち着くというか、なんか安心感があるような気がするのです。(笑)
でも、週1しか出勤しないんじゃ、確かにいつもその場所を確保しておくのはもったいないですよね。(汗)

一方、PC一つで仕事ができるというのは在宅に限らずどこででも働けるということ。ということは、セキュリティ
面でのルール作りは必須ですよね。

あとよく言われるのが、家で誰も管理する人がいなくてちゃんと仕事するのか?・・・という意見。これは「人は
誰かが見ていなければさぼるもの」という前提に立っている意見ですね。でも、仕事(働くこと)って、本来は
「楽しいものである」というのが本来の姿だと考えれば、心配はご無用です。そもそも、労務管理って、いかに
社員が充実して心身ともに健全に働けるかということが目的であり、監視が目的ではないはず。なので、サボリを
心配しているような企業は、まずその大前提の考え方を改めてから出直すべきです。(笑)