2015/09/03
ここ最近の食料自給率は、政府目標にはほど遠く40%を切ってしまったそうです。
そもそも自国で作られているものは、たったそれだけ?と不思議な感じがしますが、日本では
「カロリーベース」の数字を主に使っているのが、その少ないと感じてしまう理由のひとつです。
生産額ベースだともう少し高くなりますね。
そもそもこの「カロリーベース」というのは、生命維持にはカロリーが必要で、主食のお米とか
芋など、 カロリーが高いものに価値があるという考え方をしますので、いくらレタスをいっぱい
作っても、残念ながら自給率向上にはなりません。
さらに肉などは、いくら日本で育てていても「飼料」が輸入モノだと自給率は下がってしまいます。
でも、今の時代は海外からどんどん輸入できるのだから、そんなに自給率にこだわらなくても
いいのでは?・・・と思ったりするワケですが、輸入というのは不確定要素の上に成り立っている
ことも多いそう。たとえば、輸入先の国で干ばつや長雨など、気象状況によって作物が収穫
できなくなっしまうと、他の国に回すどころじゃないということで、日本への輸出などはすぐに
ストップしてしまうそうです。
そうなると自給率というのは「食の安全保障」という点からも、非常に重要なわけです。
・・・と、池上さんの講義のようなお話を書いてしまいましたが、実は今年はエルニーニョで
結果的に冷夏だったとのこと。こんなに長雨が続き8月末から急に涼しくなってしまうと、やはり
作物の出来が心配になります。
なんたって、食品の価格は家計直結で、家計を預かる主婦(夫)にとっては重大事ですからね!
そもそも自国で作られているものは、たったそれだけ?と不思議な感じがしますが、日本では
「カロリーベース」の数字を主に使っているのが、その少ないと感じてしまう理由のひとつです。
生産額ベースだともう少し高くなりますね。
そもそもこの「カロリーベース」というのは、生命維持にはカロリーが必要で、主食のお米とか
芋など、 カロリーが高いものに価値があるという考え方をしますので、いくらレタスをいっぱい
作っても、残念ながら自給率向上にはなりません。
さらに肉などは、いくら日本で育てていても「飼料」が輸入モノだと自給率は下がってしまいます。
でも、今の時代は海外からどんどん輸入できるのだから、そんなに自給率にこだわらなくても
いいのでは?・・・と思ったりするワケですが、輸入というのは不確定要素の上に成り立っている
ことも多いそう。たとえば、輸入先の国で干ばつや長雨など、気象状況によって作物が収穫
できなくなっしまうと、他の国に回すどころじゃないということで、日本への輸出などはすぐに
ストップしてしまうそうです。
そうなると自給率というのは「食の安全保障」という点からも、非常に重要なわけです。
・・・と、池上さんの講義のようなお話を書いてしまいましたが、実は今年はエルニーニョで
結果的に冷夏だったとのこと。こんなに長雨が続き8月末から急に涼しくなってしまうと、やはり
作物の出来が心配になります。
なんたって、食品の価格は家計直結で、家計を預かる主婦(夫)にとっては重大事ですからね!