秋刀魚、鯖、青魚好き|定性調査のことならRINGOにお任せください|定性調査・マーケティングリサーチ・インタビュー

過ごしやすい季節になってきました。味覚の秋は食べ物の楽しみが一段と増します。

秋刀魚やサバなどの青魚が大好きで、先日は秋刀魚尽くしのランチをいただきました。
最近は魚をきれいに食べることができない人が増えたと言いますが、私も若かりし頃はそうでした。(汗)
魚の身をほぐすのにイラついて、いっぺんにたくさんの美味しさを享受できないのが不満でした。
でも年齢を重ねると、食べる量も少なくなるし、速度も遅くなるので、少しづつほぐしてたべることが
全然億劫でなくなりました。

それと、夫が海育ちなので、いつもきれいに魚を食べているのを見ていて、だんだん私にもそのコツが
わかってきました。まあ言ってみれば、魚食べはトレーニングが必要なんでしょうね。

ずいぶん以前、まだダイエーが全盛期の頃、鮮魚売場のリニュアルについてリサーチがあり、主婦を
対象としたグループインタビューを行いました。
そのとき、多くの主婦が「魚の名前=魚種」をほとんど知らない事実に、当時勤務していた会社の社長が
やけに驚いていたことを思い出します。でも、秋刀魚はみんな知ってましたね。(笑)

最近では秋刀魚の頭を落として下ごしらえしたものが売られていますが、最初それを見た時、頭のない
秋刀魚なんて価値がないよ!と思ったものです。だって秋刀魚を食べているっていう実感が乏しくなるもの。

でも、今は「魚の目がコワイ」とかで、御頭付は敬遠されるそうですね。
これもトレーニング=慣れだと思うのですが、魚が食卓に上る頻度が低いと、なかなか慣れ=トレーニング
は進まないかもしれませんね。