セルフケアと予防医学|定性調査のことならRINGOにお任せください|定性調査・マーケティングリサーチ・インタビュー

現代は飽食と言われ、食べたいときに好きなものを欲しいだけ食べられる時代になりました。
遊びやコミュニケーションも、特段規制されず、モノにも情報にも囲まれ、物理的には「不自由」
という言葉は現代人の辞書に見当たらなくなりました。

一方で、その結果として生活習慣病は増加し、メンタル面でも多くのストレスを抱え、決して
健康な時代ではありません。

で、何とか生活を変えようと「セルフケア」をしなくては・・・と思い立っても、これがまた難しい。
セルフケアにおいては「自分を律する」ということが重要だと思いますが、子供の頃からモノに
囲まれ我慢トレーニングがないので、自律の中枢要素である「忍耐力」というものが身に付いて
いないため、「これ以上はダメ!」と自分を規制することができないのです。

食べること、道具(スマホ)を使うこと・・・そういうものを自己規制できないことで、結果不健康な
人間になってしまうという悲しい現状があるわけです。

一方最近では「予防医学」という考え方が注目されていますが、東洋医学でいう「未病」の状態の
ときに何らかの手を打っていくということですね。まずは「このままいくと大変なことになるかも…」
という危機意識が芽生えたら、その時に自分でできるどんな小さなことでも「行動」に移すことから
始めるしかないかもしれませんね。