朝ドラのマーケティング

朝ドラ好きで毎日視ていますが、朝ドラはNHKの看板番組のひとつですから、制作する側も神経を遣うでしょうね。
でも、制作者が楽しんでいるような作品の方が視聴率は高い気がします。
 
たとえばゲスト。新撰組の土方歳三を山本耕史が演じ、大河ドラマ「新選組!」で演じた時と同じ衣装と
同じかつらで11年ぶりに登場という話題性。「新選組副長、土方歳三だ。」「待たせたな」とキメるところなどは、
作る側の遊び感覚が入っていそう。今週の鶴瓶の登場も、同じ要素かな。
 
作る側が楽しむという点では「あまちゃん」もそうでしたよね。宮藤官九郎の脚本や、あのときの演出は
「クスっ」と笑える「わかる人にはわかる」計算された場面が随所で、それを期待して探す感覚がとても
楽しかったですが、今回も、いまのところゲストだけですが、そういう「ちゃんとした計算」を、見て見て!と
衒いなく呈示されるのが気持ちいいです。
 
そう!「衒いがない」ということが大事。へんに視聴者の顔色をみたりするのは見抜かれてダメですね。
前作の「まれ」はその典型最悪パターンでした。(笑)
「伝えたい」ことがあって、それを作る側も「真剣に」楽しみながら、一生懸命工夫する・・・。
「健気さ」というか「少年のような感覚」というか、そういう空気感が視聴者に反映するのでしょう。
 
でも、ディーンナントカっていう役者さんの、ときどき「吹き替え直した口の合わなさ」は、雑ですよ(笑)