コーヒーのカテゴリー|定性調査のことならRINGOにお任せください|定性調査・マーケティングリサーチ・インタビュー

今年になってコーヒーをテーマにしたグループインタビューを何度か実施したのだが、ネスレの膨大な投資による
「ソリュブルコーヒー」というカテゴリーの浸透は、かなり進んできているという実感がある。

というのは、「レギュラーコーヒーを飲むかどうか」を尋ねた時、答えている人の頭の中には「ソリュブルコーヒー」が
浮かんでいるのだなと思う場面に何度も出くわしているのだ。(ビンが云々とか、お湯を注いで云々とか話すので)
特に20代の若い世代でこの傾向がみられた。

この「レギュラーソリュブルコーヒー」」というカテゴリーは、業界では「レギュラーコーヒー」としては認めないという
否定的見解があり、ネスレと反目しているとのことだが、現実の生活場面では、すでに「レギュラー」の定義が
変わりつつある実態がみられる。
つまり、今後、リサーチにおけるクエスチョンの投げかけには、注意が必要だということですね。